韓国大統領 北朝鮮は核ミサイル放棄を
3月26日 12時16分
朝鮮半島西側の黄海で韓国の哨戒艦が沈没した事件から3年となる26日、パク・クネ大統領は、北朝鮮に対し「核とミサイルを放棄することが、生き残るためのただ一つの道だ」と述べ、さらなる挑発に踏み切らないよう求めるとともに、前向きな対応を促しました。

この事件は3年前の3月26日、朝鮮半島西側の黄海で韓国の哨戒艦が沈没し、乗っていた46人の兵士が死亡したもので、韓国政府はアメリカなどとの共同調査の結果、北朝鮮の魚雷による攻撃が原因だったと結論づけました。
韓国中部、テジョンの国立墓地では26日、犠牲者を追悼する式典が行われ、パク・クネ大統領は「北は、核兵器が体制を守ってくれるという考えから一日も早く抜け出さなければならない」としたうえで、「核とミサイル、挑発と威嚇をみずから放棄し、国際社会の責任ある一員となることこそが、北が生き残るためのただ一つの道だ」と述べました。
北朝鮮は、事実上のミサイル発射に続いて3回目となる核実験を強行したほか、最近では、朝鮮戦争の休戦協定を白紙にすると一方的に宣言するなど、新たな挑発の構えを見せています。
パク大統領の演説は、北朝鮮にさらなる挑発に踏み切らないよう重ねて求めるとともに、核やミサイルの放棄に向けて前向きな対応を促すことで、北朝鮮との対話を模索したいとする考えをにじませたものとなりました。


韓国 再びテレビ局などでネット障害
3月26日 12時29分
今月20日、テレビ局や金融機関がサイバー攻撃を受けた韓国で、26日午前、再びテレビ局でウェブサイトが表示されなくなる障害が発生し、韓国政府の対策チームが外部から攻撃された可能性も含め原因を調べています。

26日午前、韓国のテレビ局、YTNのニュースサイトや関連企業のウェブサイトが表示されなくなる障害が発生しました。
これまでのところ放送やニュース記事の送信などに影響はないということですが、韓国政府と民間でつくる合同対策チームは担当者をYTNに派遣し、外部から攻撃された可能性も含め障害の原因について調べています。
一方、26日午前11時前にソウル市やインチョン市など全国の8つの自治体が使っているインターネットのネットワークも一時的に使えなくなったということで、対策チームでYTNの障害との関連について調べています。
韓国では今月20日、韓国のKBSなど3つのテレビ局と金融機関で、サーバーにウイルスが送り込まれ、パソコンなど合わせて3万2000台以上が一斉に使えなくなり、韓国政府の対策チームは、北朝鮮がサイバー攻撃を仕掛けた可能性もあるとみて調査を進めていました。

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