錦織に日本からも応援
9月7日 6時45分

東京・新宿にあるスポーツバーは、決勝進出をかけて戦う錦織選手をテレビを通じて応援しようと30人余りのファンで満員となりました。

積極的に攻め続けた錦織選手が互いに1セットを取って迎えた第3セットをタイブレークの末に7ー6で奪うと、固唾をのんで見守っていたファンから大きな歓声が上がりました。そして、第4セット、錦織選手が激しい打ち合いの末にマッチポイントを迎えると、一斉に「あと一本」という声が上がります。最後は錦織選手がゲームをブレークして世界ランキング1位のジョコビッチ選手を下すと、ファンたちは興奮を抑えきれない様子でハイタッチをしたり抱き合ったりしていました。
仕事を終えてから来たという71歳の女性は「本当に幸せな気持ちです。歴史的な瞬間に立ち会うことができて感激しています。絶対に優勝してほしいです」と話していました。また、30歳の会社員の男性は「きょうの錦織選手は落ち着いていて神がかったプレーでした。勝つと信じていたのでとてもうれしいです。決勝も必ず応援したいと思います」と話していました。さらに、26歳の会社員の女性は、「錦織選手のプレーがすばらしすぎて今も心臓がどきどきしています。決勝でも勝ち、これから日本人で初めてのグランドスラムを目指して頑張ってほしいです」と話していました。
ふるさと松江では

錦織圭選手の出身地の松江市ではホテルに大型スクリーンが設置され、錦織選手が所属していたテニススクールに通う子どもやコーチのほか、地元の人たちなどおよそ300人が集まりました。会場にはメッセージボードが設置され、子どもたちが「錦織選手がんばれ」とか「目指せ世界一」と錦織選手への応援メッセージを書き込んでいました。
試合が始まると、集まった人たちは大型のスクリーンの前で試合を見守り、錦織選手が第1セットを奪うと大きな拍手が起こりました。錦織選手がセットカウント2対1とリードして第4セットを迎えると、会場は一段と盛り上がり錦織選手がポイントを奪うたびに歓声が沸き起こりました。そして、錦織選手が勝って決勝進出を決めた瞬間、集まった人たちは、立ち上がって大きな歓声を上げ、握手をしたりハイタッチをしたりして喜びを分かち合っていました。
試合を観戦した小学生の男の子は「うれしいです。勝ってくれると信じていました。ここまできたら優勝して欲しいです」と話していました。錦織選手を中学1年生まで指導していた地元のテニススクールの柏井正樹コーチは「感動しました。相手にうまくプレッシャーをかけられたのがよかったと思います。あと一試合勝って優勝して欲しいです」と笑顔で話していました。

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